本作品は、デビュー作品のシリーズ第二弾『「人生の意味」を教えてくれるお薦めの名作8選~X’MAS Eveの夜に~』です。本作品のシリーズ第二弾を続けて上梓できましたことはデビュー作品が幸運にも読者諸兄からの高い評価をいただいたからでございます。本当に読者諸兄には心より感謝申し上げます。このようなことが起こること自体、信じられないことであり、奇跡が起こったものであると考えております。
 さて、本作品でありますが、前作品と同様に読者諸兄のこれからの人生の中で何かの形で役立つ内容であることを強く意識しながら、さもなければ、面白い内容であったと、読後にそう思って頂けるように心がけて執筆をしたつもりです。
 今回ご紹介する作品も、すべての作品には深い意味があります。従来の切り口でなく、もしも読者諸兄にとりまして、新しい視点からの切り口がとても面白く感じて頂けたならばとても嬉しく思います。
(「はじめに」より)

目次:
第1章:『王妃の離婚』
第2章:『世界から猫が消えたなら』
第3章 :『がん消滅の罠 完全寛解の謎』
第4章:『記憶屋』
第5章:『西荻式ダイエット 飲み屋通いを続けてもムリなくやせる』
第6章:『本懐に候』
第7章:『日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語』
第8章:『TALKIN’ジャズ×文学』

著者:
井戸深志(いどふかし)
1959年1月生まれ。大学卒業後、外資系大手製薬会社に入社、主に都内の大学病院を担当する。その後医薬品専門の広告会社に勤務。当時、世界最大の広告会社オムニコムグループの医薬品広告会社日本法人設立メンバーとして貢献。また、CRO(医薬品開発業務受託機関)時代には、ジェネリック医薬品の世界最大企業TEVA日本法人設立に携わる。さらに、某CROをプラントエンジニアリング会社日揮(株)への売却をコーディーネートした異色な経験を持つ。そして、医薬品医療機器サービス会社を経て、現在再生医療のベンチャー企業に勤務。日本の再生医療とリアルワールドデータビジネスの発展のために新しいビジネスに挑戦中である。
その一方で、書評活動は2015年からスタート。名作(小説)の中での主人公の立場、心理などを現実の世界に置き換え、日常の生活の中で、また、社会人としてどのように考えるべきなのかなどの視点に立って、人生の中で何かに悩んでいる人々に向けて「人生の羅針盤」となるようにわかりやすく書くことを心がけている。読者からは「紹介された本との出会いが、人生を変えるきっかけになる」「新たな気づきを発見できる」「読み進めるほど引き込まれる」など、高い評価を得ている。